Multiroom Audio

家中どこでも同時リスニング(multi-room audio)がやりたいなと思っています。

まずは、Amazon Echo Dot(5gen)が安く出ていたので2台購入してみたところ、何と、AirPlay には対応していないとのことで、Echo Dot での構成は止めました。

昨日(2025/1/2)、Sonos であれば AirPlay で Multiroom Audio が構成可能と知り、これで行こうかと思ったのですが、一番安い Era 100 でも 3万円/台と高い。10箇所に設置したいので、高過ぎます。スピーカ, Raspberry Pi 3B が余っているので、これが活用できないかなと DAC などを探っていたところ ESP32(WiFi, Bluetooth付き) が 800円/個と安いので、思わず 5個買ってしまいました(2025/1/13追記: ESP32-WROOM-32E-MINI は USB端子がなく、UART-USBのモジュールが必要で こちらは CP2102 が 500円/個 なので、これを買い足しました。2025/1/30追記: WROOMでは AirPlay のソフト squeezelite-esp32 が動作しないことが判明。ESP32-WROVER-E を買い直しました。RAM 8MBモデルで 1,770円/個)。アンプは、先日、PAM8403 (3W+3W 1,459円/6台)を仕入れていて、4台残っていることもあり、ESP32 + DAC + PAM8403 での構成を考えました。

DACを探してみたところ、PCM5102A, MAX98357A, ES9023 が人気、と Copilot で勧められました。MAX98357A は モノ 4Ω, 2.5W の アンプ付きとのことで、ESP32 + MAX98357A も試すことにしました(2台)。モノなので、こちらは アンプの壊れた TimeDomain mini のスピーカを使う予定。これに加え、PCM5102A も2台、注文してみました。

ということで、全体構成は次のようなものを予定。既存の物品を活用するので、追加分は全部で 1.5万円程度です(文字色が黒以外)。

    • Living East: Mac Studio + Kripton HQmg (既存)
      • BMAX B2 + Amazon Basics (2025/2/2稼働)
    • Living West: Apple Express + (FX-1002J + DALI FAZON MIKRO)/Marshall Acton (既存)
    • Kitchen: ESP32 + PCM5102A + PAM8403 + KENWOOD(2way)
    • Washroom: Raspberry Pi 3B + JBL Pebbles
    • Toilet: ESP32 + MAX98357A + TimeDomain mini
    • Personal room: MacBook Air + FX-202A + PMP-131SS (既存)
    • Bedroom: ESP32 + PCM5102A + YAMAHA
    • Toilet(Upstairs): ESP32 + MAX98357A + TimeDomain mini
    • Atrium: ESP32 + PCM5102A + TD-80

PAM8403 は現時点では TimeDomain mini と Kitchen の KENWOOD に使っているので、結局、まだ余ったままですね。また、別部屋で使用している、Raspberry Pi 3B + DAC は、Mac Studio / MacBook Air の代わりに用意するかも知れません。(2025/1/30追記: Mac Studioの傍に置いてある BMAX B2 が Win11を入れられない(Spec不足)のため、Ubuntu 24.04LTSを入れた。これに Shairport Syncを入れてみようかと思っております。→ 2025/2/2稼働になりました。)

さて、予定は立ちましたので、じっくり組んでいこうと思います。(2025/1/3)

(2025/2/11追記)大変なことが分かりました。気軽に iOS + Airplay で multi-room audioと思っていて 複数個の ESP32 を用意できたのですが、なんと、複数個の ESP32が選択できません。調べてみると、これが可能なのは Airplay 2 のみであること、ESP32の squeezelite-ESP32 は Airplay 1 のみの対応であることが分かりました。Ubuntu 24.04 LTS + Shairport-sync は Airplay 2 対応なので、BMAX B2, Raspberry Pi 3B まで順調に行っていただけに、squeezeite-ESP32でつまづきました。ESP32では Airplay 2 を動作させることはできないようで、最低でも Raspberry Pi 2 or Raspberry Pi Zero 2 W とのこと。

LMS(Logitech Media Server, 現在では Lyric Music Server)を持ちいれば multi-room audioができるとのことなので、こちらにシフトしてみることにします。

それから、MAX98357A, PCM5102A+PAM8403 を組み上げて思ったことは、PCM5102Aが望外に音が良いこと。MAX98357Aはまあまあです。これに比べると、Raspberry Pi3B + JBL Pebblesは思っていたほど良くはないです。

Cloudflare Settings for only IPv6 IPoE network’s Web connection

この www.tons.jp は、IPoE + PPPoE で 接続する環境で構築しており、昔ながらの DMZ を設けて IPv4 で接続し、DDNS でのホスト名を DNS に CNAMEで張って接続する、という方法をとっています。
IPv4 over IPv6 を用いて接続するよう 2024/11/13に変更したところ、Synology の提供する DDNSを用いており、こちら、IPv6 も反映されています(dig aaaa で確認できます)。(2024/11/13変更)

一方、別宅は以前から IPv6 IPoE のみで接続されており、同様に IPv4 over IPv6 ではあるものの、外部から接続する手段は取れないようでした。(と考えていましたが、IPv6 の DDNSを使えば大丈夫かも知れません。)(2024/11/13変更)

(2025/1/3追加)昨年末、やはり www.tons.jp 等に IPv4環境 からはアクセスできないことに気がつきました。IPv6のDDNSを使ってもダメですね。2024/12/31 から さくらのVPS で Reverse Proxy を設けてみました。これで、IPv4 でアクセスできるところまでは確認できたのですが、Performance 不足のため、Tuning を行っていたところ、2025/1/2 にいじり壊しました。(2025/1/3ここまで)

まずは、ssh を通してみる、ということで、IPoEフィルターに適当なポートを開け、試したところ、ssh -p xxxxx [user]@[IPv6]で出来ました。(サーバも 当該ポートのみ開け、RSA認証で、パスワードログイン不可という設定)

さて、次は Webです。

どうしようかと Googleしたところ、Cloudflare で Reverse Proxy が無料で使えるとのことなので、これを試してみることにしました。設定は苦労しましたが、結論は簡単でした。

Cloudflare SS/TLS Overview

このタイプを使います。SSL/TLSも用意してくれるので、Let’s encrypt を使う必要もありません。

DNS で www に AAAA で IPv6 を設定。自動的に Proxied になります。Origin Server との接続が 80 で良いのであれば、これでOKですが、Docker を使い、Port も適当な値としたので、Rules > Origin Rules で Rewrite to … を設定。

When incoming requests match (http.host eq “www.example.com”) then Destination Port Rewrite to xxxx が設定内容です。

また、example.com を www.example.com に redirect するには Rules > Page Rules で example.com/* Forwarding URL (Status Code:301, Url: https://www.example.com/$1) とすれば OK。あとは、SSL/TLS, Network を適当に設定しましたが、こちらは気の済むように設定しておけば良いように思えます。(2023/4/17)

Cloudflare <-> Origin Server間が SSL/TLSで無いのは片手落ちのような気がするのですが、2023/5/24現在、WordPress と NextCloud をdocker の別Containerで動かしていて、Portも適当に分けて、Cloudflareと接続している。これらを SSL/TLSとするには、dockerで nginx の reverse proxy の containerを用意し、これと接続することが考えられそうです。盗み見されても対して困らないと思われのですが、やっておいた方が良いかな。Cloudflareでは、それ用に pem を用意してくれる。(2023/5/24)

Cloudflare使用は 2023/6に止めました。nextcloudで数GBの DLを行おうとすると必ず失敗します。また、これを行っていると freeではないバージョンを使うよう、連絡が来るようになりました。とても簡単に Reverse Proxyを実現できたので良かったのですが、少しデータ量を増やすと free versionでは難しいようでした。Home Server は IPv4で公開できないので、IPv6で DDNSに渡して DNS設定することで擬似的に IPv4で利用する方法に乗り換えようかと考え No-IPの利用を始めてみたのですが、NO-IPの自動更新ソフトがどうにもうまく動かず、IPv4アクセスは無視することにしました。

Providerの DNSに IPv6 で AAAA レコードを作ることで、アクセスできることが確認できたので、こちらで進めることにしています。(2024/1/1)

Drobo(5D) was broken

2023/6、Drobo 5D(2014年購入)が壊れました。

Mac PRO (mid 2013)購入時に、Thunderbolt 2 であれば快適に利用できるだろうと、HDD(WD Black 3TBx5)と Cache用SSD(250GB)込みで 23万円程度で整備したものでした。

速度的には SSD cacheがあることもあり、それほどの不満はありませんでした。HDDは、少しでも速いものと WD Black にしたのですが、これは失敗だったように思えます。そもそも、SSD cacheがあるのだから、それほど速い HDDは必要なかった。Drobo 5Dが壊れた時点で WD Blakは 3台交換していました。なお、交換後のドライブは速度よりも安さで WD Blue 6TB を使いました。※交換時点で、3TBは費用対容量比が悪いので 6TBとしていました。

特に不満もなく使用していたのですが、2023/6のある日、突然、「使えないドライブです」とメッセージ。えっ、と思い、本体を見てみると Drive 0に赤ランプが点灯。この時点ではドライブ不良かと思い、ドライブを交換してみたのですが、やはり、Drive 0  Red ON。まあ、10年近く経つので、交換時期かなということと、Thunderbolt 3 のモデル(Drobo 5D3)が出ているのを覚えていたので、これを購入しようかと探し始めてみると、、、、 Drobo社は 2022/6に破産しており、サポートも終了していました。

ということは、何とかして直さないと Droboのみに入っているデータが死んでしまいます。

ケースを開け、探ってみると、HDDの回転音がしない。ということは電源が来ていない。ドライブ接続基板にある LEDは点灯しており、ファンにも電圧は来ているので全く電源が来ていないわけではない。しかしながら、テスターで電源コネクター部を測定してみると 3.3V, 5V, 12V のいずれも電圧がない。ドライブ接続基板が挿さるメイン基板の近くには 12Vが確認できるので、このコネクタ付近を掃除して何回となく動作させてみましたが、HDDが動く気配はありませんでした。

困ったな、と思っていたところ、「UFS Explorer RAID Recovery」というソフトを発見。内容を見ると “working with various modern storage technologies, like MDADM, Logical Disk Manager, MS Storage Spaces, LVM, Synology Hybrid RAID, Apple Software RAID, Apple Fusion Drive, Intel Matrix, RAID-Z and others.” とあり、製品版(復旧天使という、センスのない商品名ですが)には Drobo も入っていました。

このため(と、その後の Storage用に)、Century の 5bay HDDケースを購入。

まずは、試用版で動作確認後、復旧時に購入すれば良いとのことで、復旧天使Standard RAID を入手し、ドライブ・スキャンを行い始めました。このソフト、マニュアルをよく読めば書いてあるのかもしれませんが、Drobo BeyondRaidを認識させるには、最初に RAID > Drobo BeyondRaid を選択し、ドライブを指定してからスキャンさせる必要があります。最初、起動してすぐそのままスキャンしたところ、どうにもうまく行かず、ダメか、と諦めたところで、RAID内の Drobo BeyondRaidを選択してからのスキャンに気がつきました。

Drobo BeyondRaidを認識した 16TBのドライブ・スキャンは、約3日間掛かりました。ここまでは良かったのですが、その先でつまづきました。Century 5bay HDDケースは、しばらく動作していないとスリープする仕様で、通常使う分には有利に思えましたが、UFS Explorer RAID Recovery ではスリープから解除できず、せっかくスキャンしたデータでドライブにアクセスすることがままなりません。何回となく試し、スキャンの終わるタイミングを見計らって操作してみたりも行ってみたのですが、整合が取れないみたいで何とも解決できずでした。

Droboのみに入っていたデータは Home Videoでテープからの一次データがほとんどなので、もう一度他のHDDケースを買うほどではなく、テープは一応あるので、諦めることにしました。残念。

さて、Century 5bay HDDは USB3 仕様なのでそれなりに速いということもあり、4台を macOSの RAID01 にし、1台を TimeMachineに使っています。(2023/7記、2024/1更新)

Rubber aging

我が家は、娘が生まれた年と息子が産まれた年に建てた木造家屋で、2022年の現在、それぞれ24年、20年経過しています。このところ、20年経過の住宅で、続けざまに水栓部分のゴムの劣化に遭遇しました。

まずは、トイレの TOTO Washlet の洗浄用ノズル付け根部からの水漏れが止まらなくなりました。たいした量ではなく、水道代にはそれほど響かないとは思うものの、資源の無駄使いとも思い、交換しようと調べてみると、当該部分のみの部品を一般には提供していないようでした。修理を頼むことも考えましたが、20年経過でもあり、築24年経過の家では20年ぐらいで洗浄機能部が動かなくなり全交換したので、諦めて交換しました。ただ、古いこともあり、どんな型番で注文して良いのかが分からず、これだと思うものを注文したにも関わらず、タンクの排水弁を操作するモーター部の形状が合わず、ここは新しく出来ませんでした。使用頻度からすればモーターは寿命には至っていないと考えられるので良いのですが、種類がありすぎ、無駄な設計をしているなと感じました。

次も、同じトイレで、タンクの排水弁パッキンの劣化が懸念されたので、交換。外してみると、ゴムはボロボロで、手が真っ黒になるほどの劣化でした。ここは、給水弁も同時に交換しました。

そんなことをしていたら、別の階のトイレで給水がダメだと家族から報告があり、弁の動作を確認してみると、うまく給水できることもあるので、しばらくそのままにしておいたのですが、やはりダメそうでした。こちらは、小さな弁を交換するだけで給水は上手く行くようになりました。

次は、台所のシンク水栓です。水が止まりにくくなって来たので、カートリッジ水栓を外してみると、見事に破損してバラバラになりました。築24年の家の方も既にシンク水栓のカートリッジは交換しており、20年くらいが耐用年数のようです。

最後は洗濯機給水弁です。こちらは2台目なので、恐らく10年弱の使用期間だと思います。電磁弁ユニットには3個の電磁弁が付いていて、うち、一つが動作不良のようで、すすぎ動作がうまく行かない状況でした。ネット情報では、弁部分を交換するのみでOKのようでしたが、こちらも、弁の大きさなどが分からず、電磁弁ユニットを交換しました。廃棄する電磁弁を分解してみたところ、確かに、弁部分を交換すれば大丈夫そうでした。サイズも汎用のようなので、次に故障した際には弁のみの交換で対応したいところです。

なお、洗濯機は、その後、風呂水ポンプが故障しました。ただし、これはポンプの故障ではなかったかもしれません。交換後、動作はするが、風呂水が来ない症状で探ったところ、ホースに穴が開いていました。穴が開いた原因は、ホースが洗濯機と壁との隙間に軽く挟まっていたことで、洗濯機の振動でホースに定常的な振幅運動が発生し、これにより破損したと考えられました。洗濯機と壁の隙間を広げ、ホースに圧力が掛からないようにしました。(2022/11書き始め、2023/6追記)

MacBook Air(M2)’s top notch problem is solved by “Bartender 4.”

M2 MacBook Airでは、画面のドット数が多くなったのですが、iPhoneのような top notchがあります。まあ、有ってもメニューの領域なので問題ないかなと思っていたのですが、問題がありました。

左からメニュー項目が増える「アプリケーション」では top notchを超えて右側まで項目が伸びるのですが、右側から増える常駐アプリを表示するアイコンは top notchの右側にしか出ません。例えば、次の左例では  Dropbox  がtop  notch  の直ぐ右側に表示されていますが、実際にはあと三つ、アイコンがあります。

Bartender 4 を用いると、右例のように「…」に集約されて、ここにカーソルを置くと残りが見えます。

使ってみてはどうでしょうか。Surtees Studios Bartender 4
(12/31/2022)

Microsoft Excel on macOS(apple-silicon)

Excelは、元々は macOSで開発され、Windows版が出る前までは Microsoft Multiplan の出来の悪さに Macintosh を使う理由の一つであるほどであったように思えます。まあ、当時は Lotus 1-2-3 が Multiplanよりも大分軽快であったので、後生大事に Mulitplanを使っていた人はいなかったは思いますが。

さて、Win版が出てしばらくすると、Winでの開発・改良が進み、Mac版は置いてきぼりを食いました。macが OS X になって Intelとなった時には p-code経由での利用は無くなりましたが、nativeに OS X対応では無かったようで、Winに比べると出来ることも速度も悲しいレベルでした。

ここ最近は、VBAも使えるようになって来ましたが、Intel Macと Winでの速度差は酷いもので、使い物にならない状態でした。Apple-Siliconになってどうなるのかな、さらに悪くなるのか、と憂鬱な状態で Apple-Silicon版を迎えたのですが、良い意味で裏切られました。かなり、軽快に動きます。Word, PowerPointも実用レベルで動きます。少し残念なのは、Win版ほどではありませんが、WYSWYG(今や死語か)が悪くなったことでしょうか。

ただ、本日、大きめ(13MB)の Excel Bookを操作していると、ちょっと動作に遅れがあります。多分、自動保存を外せば大丈夫ですが、コケることが多いので、自動保存は外せません。まあ、職場の Win Excelは、職場のマシン性能、ネットワーク性能の問題からは、しばしば反応しなくなるので、それよりはマシかなと思っております。また、Win版Excelで作成された USEtox2.12.xlsm は macOSではファイル操作部がイタズラして動きませんでした(このような時のため、Winマシンも必要なのも残念。ただ、USEtoxはネットワーク・ドライブでは動作しないので要改良に思えました。)。ファイル操作部は Winとの大きな違いなので仕方ないかなとは思うものの、少し残念なので、時間が取れれば不具合部分を探してみたいです。(11/23/2022)

Mac Studio has come !!

4/10/2022に注文した Mac Studio が 7/3/2022に来ました。
Apple Storeであれば、もう少し早く手に入ったようですが、おまけポイントでキーボードが買えたので、まあ、よしとしましょう。
購入したのは、Ultraではなく Maxです。現行の Mac PRO 2013 の購入時の値段を考えると Ultraもありなのですが、そんなに高性能は要らないし、使い切れないと考え、10-Core CPU, 32-CoreGPU, 64GB-RAM, 2TB-SSD としました。
Mac PRO 2013 (12-Core CPU, 64GB-RAM, 1TB-SSD)は、Web Browsingなどでは問題ないのですが、Numbersでの動作がちょっとおかしかったり、Apple Siliconに最適化された MS Office 365 は動作がとても遅かったり、Montereyになってからはマウスカーソルの追従が悪くなったりと、少々、使い勝手に支障が出始めていました。それに加え、一度、熱暴走させてCPUを壊してから、どうも正常に起動しないことが増え、また、起動しているのに画面が表示されないので SSHで iPhoneから入って再起動ということもしばしば発生。潮時かなと思い、M1-mac mini を考えていたのですが、RAM 16GBは不足するかもなぁと二の足を踏んでいました。そこに、Mac Studioが、すごいスペックで登場。ということで、Ultraは不要で Max にした次第。
Apple Siliconは M1-MacBook Airを 2020の発売直後に購入しており、最初のころのゴタゴタはもう解消し、今は快適に使えていて、その消費電力の少なさなど、とでも気に入っております。
Mac Studio、Thunderboltで少し引っかかりましたが、快調です。温度が上がらないのが何とも嬉しい。
(8/16/2022)

上に「少し引っかかった」という Thunderbolt の件を書いておきます。

使用している Drobo 5D は、MacPRO(2013) のときに購入したので Thunderbolt 2 仕様です。また、Display出力も、Blue-ray Recorder や Display Portを持たない Win とも接続しているため、Mac PRO(2013) からの出力は DPに繋いでいました。
Mac Studio の Thunderbolt 4 は Apple の Thunderbolt 3 to 2 adapter cable を用いれば、全互換であると勝手に思っていて、失敗しました。

まず、Drobo 5D ですが、こちらは繋いだだけで認識せず、焦りました。Mac Book Air 購入時に買っていた Adapter Cable の故障かと思い、もう一つ買ってみましたが、やはり認識せず。しかしながら、System Profiler で見ると Drobo 5D が接続されていることは Hardware Profileで確認できたので、Drobo HP を見たところ、Dashboardソフトが古いことを発見。ストレージはこんなもの無くても認識できるものという先入観念が災いしました。Drobo Dashboardのソフトを新しくしたところ、無事にマウントされました。

次に DisplayPort(DP) です。Thunderbolt は DP機能も含んでいると思い、Thunderbolt 3 to 2 adapter cable を Mac Studio の背面ポートに挿し、そこに DPケーブルを挿したのですが、2つのモニターのどちらも反応しません。USB-3 > DP ケーブルを使用したところ、4k-60Hz で接続できました。そこで、Thunderbolt adapter cable の仕様を見ると、DPへの対応が入っていません。そうなのですね、と改めて思った次第。互換性はよく確かめましょう。(8/24/2022)

Powered Speakerの片方から音がしなくなり、15年程度使用していたこともあり、模様替えをしました。TimeDomain miniをサイドボードからこちらに移し、昨日(10/9/2022)到着した BESTISAN Subwooferも接続し、ようやく、聴ける音になりました。

Mac Studio

TP-Link Deco X60

宅内WiFiが古くなってきて、セキュリティに問題が発生することも想定されたので、新しい APを物色した。この TP-Link Deco X60は、形がスマート(変なアンテナなどがない、スッキリした外観)なので、部屋の調度としても成り立つかなと導入してみました。それからしばらく経ちますが、結果としては、❌ です。(2024/11/4追記 TP-Link Deco は mesh LANが売り物なので、これを使用していないのは勿体無いなと、7月ごろから設定変更を進めていました。本来は、APモードで meshにするようなのですが、APモードで構成しようとすると有線接続にならず、無線で接続してしまう端末が発生してしまいます。これは、Decoに限った話のようで、TP-Linkにも APモードで有線接続できるものがあるようです。ということなので、ブリッジモードにして有線接続になりましたが、これも手動で設定できるものではなく、自動に任せても思うような接続になったので「良し」となったものです。どうも、TP-Linkは手動設定ができないので隔靴掻痒の感が否めません。mesh対応にしてからは、動作はまあまあです。)

まず、Ethernet Portが 2つしかない。ハブとしての活用を考えなければこれで十分なのでしょうが、4ポートが当たり前の世界では、これは厳しいものがあります。まあ、通常の家庭の仕様であれば、問題ないのかも知れません。このため、これまで置いていた APの代替に使えず、購入してから数ヶ月、寝ていました。たまたま、1Fの親世代用にAPが必要となったので、1Fと2Fで稼働を開始しました。2Fは、少し古い Router兼APに用いていた Aterm WG1800HP2 の無線LANを停止し、APモードで動作させました。(2024/11/4追記  2F用WiFiには IOdata を用いていましたが、mesh化を目論み、TP-Link Deco X50を仕入れました。こちらは、Ethernet Portが 3つあり、Hubとして最低限使えそうなのも選択理由です。)

先日、Aterm WG1800HP2が突然調子悪くなり、Router機能を省く対応を行いました。確か、2021/7であったと思います。この時も訳が分からず、復旧しないので Atermを外して IP address Segmentを大変更して対応しました。(2024/11追記 当時、Atermは Parent Control用サーバの使用が主目的で、子供達も成人して不要となり、速度も出ないことから、無くしたいなとは思っていました。)

それが、本日(9/3)に再び発生しました。突然ネットワークが繋がらなくなりました。どうも、その原因が TP-Link Deco にありそうだと、本日、気がつきました。

それまで、DHCP Server は Aterm WG1800HP2 としていたのですが、突然、これが機能しなくなった。仕方ないので、HGWである NTT PR-500 を DHCP Serverとし、Aterm WG1800HP2を取り外しました。Atermでは Parental機能を入れていたので、Router として使用していたのですが、これを外すために、IP address segmentを調整するのに、大変な時間を要しました。

Atermは、外してから初期化するなどしたところ、持ち直してはいるのですが、ちょっと怖くて使っていませんでした。

それが、本日再び同様の現象が発生。HGWの DHCP Server が正常に機能しなくなりました。再起動しても DHCP ON/OFFが上手くいかない。OFFにすると、なぜか、DHCPで変な IPが取れる。どこかで DHCP Server が動作している、という状況になりました。探ると、TP-Link Decoが DHCPを吐いている。しかし、それを設定する画面は存在しない。

元々、TP-Link Decoは設定画面がとても少なく、Router Mode/AP Modeの切り替えがあるものの、Router Modeも可能な設定は実に少ない。AP Modeに至っては皆無の状態でした。AP Modeでは DHCP Clientにしかならないはずなのに、なぜか DHCP Serverになっている。Router Modeに切り替えて、もう一度 AP Modeに切り替えて再起動しても、やはり DHCP Serverになっている。電源を抜いて、再起動しないと、AP Modeの DHCP Server は解消しない。これに気が付くのに随分と時間が掛かりました。

TP-Link Decoが DHCP Serverになるので、他の DHCP Serverと競合し、果ては、他の DHCP Serverの機器を壊す、という状況になっていることが分かりました。これ、不良品の類ですよね。

解消方法は、TP-Link Deco の Power Off 状態で DHCP Serverが正常稼働するまで再起動や DHCP Server の On/Off を行い、正常に動作することを確認したのち、TP-Link Deco を Power On すると、DHCP Clientとして動作してくれます。もちろん、TP-Link Deco が AP Modeであることが必要です。

ちょっと、嫌になってきました。数ヶ月に一回、突然の Network Downは許されません。TP-Link Deco の代替を検討していきたいですね。(2021/9/3)

Set up the Drive Recorder for alfa GT

Anker ROAV DashCam Duo がリーズナブルな価格で手に入ったので、ようやく、alfa GTに Drive Recorderを取り付けました。

取付けは、電源配線だけなので、所要時間は30分程度。少しセンターに近過ぎて、ミラーと干渉してしまいましたが、まあ、中央が走行中心でなくても良いので、良しとしました。

取付けて感じたことは、このモデル、左ハンドル用だな、ということ。ミラーの右側にセットすることを想定したデザインです。昨今の背高クルマであれば、ミラーよりも上に空間がたくさんあり、ミラーの左上にセットできれば使用可能ではありますが、セダンタイプではミラーの左側にセットすると室内側カメラを、室内が撮影できるよう設置するのはほぼ不可能なように思えます。日本、英国、その他わずかな国しか右にステアリングのある車は無いので、マーケット量からは当然のことですね。注意が必要です。

Softwareとして、DashCam Viewerというものが紹介されており、Ankerからも Limited版が提供されていましたが、本家のものは、Fit MTに使用している KENWOODで撮ったものも使えるので、US$35で購入しました。これ、良いです。(8/9/2021)

(追記) 何故か録画できていないことがあった。(9/28/2021)

(5/5/2022追記)最近、何かおかしいです。録画できていないかも。→何と、壊れたようです。車から外し、USB-A 5Vに繋いでみると「オリジナルの電源アダプタとケーブルを使用しろ」と、数秒間表示されました。どうも、同じメッセージは車載時も出ていたようなのですが、数秒間で、文字も小さめで確認できていませんでした。出荷時リセットのようなボタンもなく、SDカードを替えても同じ。分解するにもネジもなく、諦めることにしました。

10/30/2022に amazon.co.jp を見ると、ROAV Dashcamと瓜二つのドライブレコーダが山のようにあります。値段は、ROAV Dashcamよりも高めですが、もしかすると配線のし直しもせずに差し替えるだで使えそうです。どれでも良いかなと COOAU D20Sを注文。来てみると、ROAV Dashcamと何が違うのかというほどそっくりで、もちろん、そのまま差し替えて使えました。ただし、COOAU D20Sは DashCam Viewerの対応機種に載っておらず、そのままでは正確に対応しておらず、ファイル名を変える必要がありました。まあ、Dashcam Viewerで取集するのも、何かあった時や美しい景色に遭遇した時などだけなので、良いとします。今度は長く持って欲しい。(11/23/2022記)

COVID-19 Vaccination

自衛隊の大規模接種の予約が埋まらないとの報道なので、ワクチン接種の予約を取りました。まあ、一人ぐらい行っても行かなくても状況が変わるわけではありませんが、体制を引いて待っている方々に気の毒なので。

それにしても、接種予約のHP、出来が悪いです。注意事項がたくさんあるのは分かりますが、いかにも「受けるな」という感じです。とにかく、予約を簡単に取れるようにするべきだと思います。予約自体は簡単なのですが、その場所に行くまでが面倒。注意事項のページに飛ぶのは良いのですが、そこから予約の画面に直で結ばれていない。字を大きくすれば高齢者に優しいと思っている勘違いもあります。画面からはみ出さない、美しいデザインが重要でしょう。

まあ、一応、予約は取れたので良しとします。行ってみてどうなのでしょうね。(6/14/2021)

6/16に接種しました。この日までは65歳以上限定で、翌日からは65歳未満も受付が始まり、途端に予約が埋まったそうです。65歳以上限定のためか、空いていました。しかし、動線が長く、高齢者では大変だろうなと思われ、遠くまで来て、さらに長く移動させられるのはちょっとなぁという感じです。自衛隊の方は、空いている時を狙って入れ込むためか、裏に大挙して待っていました。あれも気の毒。菅総理から、今や一日100万人を超えるペースになったとの発言があり、高々1万人の接種会場を無理やり設ける必要があったのか、後でよく検証して欲しいものです。

また、接種後の帰宅は通勤時間帯のこともあり、電車は立ち続けで、これも、遠くからの接種はどうかなと感じました。後遺症は、接種直後に少し気持ち悪くなり、翌日は接種部位の痛み、腕が上がらない、少し発熱と、結構ありました。本日は日曜日で四日後で、土・日に大量に睡眠時間を取って、どうにか持ち直しています。2回目の方が後遺症が酷いと、皆、言っているので、ちょっと恐怖です。(6/20/2021)

7/16に2回目を接種しました。1回目同様、接種直後にむかつき、気持ち悪さがありました。1回目に症状のあったことを申告したため、休憩時間が30分となりましたが、良かったように思えます。終了後は神田駅まで歩き、京浜東北線に乗車。上野で座れたのでそのままさいたま新都心まで。これは良かった。

翌日、翌々日の土・日は体温が37.7℃を最高に、あまり下がらず、結構、大変でした。ずっと寝ていたような感じがします。(7/18/2021)

結局、平熱になる時もあったのですが、熱っぽい感じは2週間抜けませんでした。(8/9/2021)